上がってこいよ、ここがステージ。


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ちょうど一年前、引きこもりニート生活の北海道から直感と勢いだけで飛び出した。
迷って悩んでぶつかって、心身ともに放浪の真っ最中に出会った大好きな人達に見守られながら、初めて舞台に立った。

 

立ち上がれ、ファイティングポーズ

 

思い出したのは、子どもの頃のワンシーン。
5歳の私は画用紙いっぱいに、ステージに立つキラキラした女の子をクレヨンで殴り描きしていた。
そばにいた母を振り返り言う。
「大きくなったら、SPEEDの仲間に入れてもらう!」


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(SPEEDになりたかった5歳当時の私。ふてぶてしさがすごい)

 


人前で歌うことは私史上最高に恐ろしいことだった。

「頭が真っ白になって、ギターも歌も全部忘れちゃうかも」

「立ち尽くすだけで終わるかも」

昔こっそりボイストレーニングに通っていた頃、発表会では顔も上げられず、出番が終わると逃げるように立ち去った。
音楽の授業、先生と一対一でもいざ歌うとなると声が震え、全身がわなわなと別の生き物みたいだった。

小さい頃からマグマのように持ち続けてきた歌いたい熱は、恥ずかしくて本気とは言えずにいた。


本番、私は一体何を感じるんだろう??

 


暗いステージに立った時、やっぱり震えていたけれど

「二本の足で、自分で立ってる」

これまでどこで何をしていてもしてなくても、今この瞬間この場で生きてる、それ以外はなんだっていい。と思った。

 

 

 

ルキノといばやの冠婚葬祭

 
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(photo by Chiaki Toyozumi)


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(photo by ジュンペニウス)

 


私の参加した「冠婚」パートは、友人達の、情熱だけは世界一のサプライズ結婚(プロポーズ?)式パフォーマンス。
大好きな人に「好きです」と伝えるためだけに、2週間引きこもってムービーの構成を練り、ダンス練習をし、時に涙しながら全力でマリッジ感を出してきた最高に身勝手な新婦2人。
寝食を共にしながら私も完全に式を控えたブライズメイド気分で、自分が当日歌うことを忘れかけた。

 
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大好きな人に、素直に大好きと言うこと。
そのパワーにはかなわないな、と思う。

 

 

 

そして楽曲提供中、クラウドファンディング最終日となった「地獄DEマンボ☆」(支援参加99名、計1,689,000円達成ありがとうございます&おめでとうございます!!)

  年齢は記号だ!38歳アイドルルキノがCD&MVを制作して地獄からエールを放ちたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)


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アイドルルキノの圧倒的なカッコ良さ、後ろで踊る最愛の友人達。
お客さんが立ち上がり「わっしょい!わっしょい!」手を挙げる姿。


"一緒にせーので さんハイ!"

『くそったれ!! 』


会場にいる全員で叫んだとき、気づいたら声を上げて泣いていた。


それぞれの想いが重なって、みんなの「クソ」に全部花まるしているような、自分の26年の間に起こったいろいろにまるごとイイネ!!したようなそんな気持ちだった。

 

引きこもっててよかったー!!
そして、シャバに出てきてよかったー!!!!


痛いくらい、沁みるようなありがとうを思った。
みんな生きてて、色んなことがあって、バカみたいに素敵だと思う。

 
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あとのまつり


世界を変えたいなんて 思っちゃいない
今朝の味噌汁は昨日の上書き

拡散希望より早く    この命をばら撒きたい


倒れたままではいられない
君の手を握っていられないごめんね
不幸なふりも板についたら
新しい季節に胸が膨らむ
痛いとこ楽しいとこ   全部連れてくよ


足りない足りないものなどない
致死率100% 今ここで会えた1秒
もう忘れてしまっていいよ あんなこと
あとの祭りなら焼け野原  ここからが始まり


立ち尽くしたまま手も足も出ない
震えるバンビの底力見せてあげたい

指先ググるより早く この命を燃やしてく


心臓をちぎられたような
息もできないほど重めだったヒストリー
幸せなふりも板についたら
死にぞこない 過ぎ去った嵐に
もう一度  飛び込んで 丸ごと連れ出してあげる


負けない負けない戦などない
致死率100%  今ここで笑ってる
もう忘れられない恥ずかしいところも
あとの祭りなら 焼け野原から    始まるよ


息ができないほど でたらめに最高の瞬間を
いつか体が朽ちても
そりゃいいのは若いうちだけだからね  なんて言わせない


足りない足りないものなどない
致死率100% 今ここで笑ってる
もう忘れなくてもいいよ あんなことこんなこと

あとの祭りなら  焼け野原に立つ
ここからが始まり